座右の銘は、 やり続ければ「結果オーライ」!/坂東淳さんインディアンビレッジ・TWO-SPIRIT

「インディアンビレッジ・TWO-SPIRIT」酋長である坂東淳さんは、インディアン文化に魅了され、自らインディアンジュエリーを制作する技術を持つ人物。いつしか歩くパワースポットと呼ばれ、坂東さんにパワーをもらうために来店するお客様もいるとか。山県市に移住してきてお店を開くことにした坂東さんにお話を伺いました。

山県にインディアンビレッジ!?

山県市大桑。緑に囲まれた細い山道を車で走らせると、突如として西部劇風の建物が登場します。これが話題のスポット「インディアンビレッジ・TWO-SPIRIT」。オーナーの坂東淳さんが9年に山県に移住し、オープンしたレザーとシルバークラフトのショップです。

その強烈な個性と運気から、“歩くパワースポット”とも称される坂東さんを目当てにこの場所を訪れる人もいるそうですが、一体なぜ、坂東さんはこの場所を選んだのでしょうか。

「最初のきっかけは、高校生の時に岐阜の雑貨屋さんに行ったことなんですよ。そこですごくきれいなアクセサリーを見つけて、店員さんに聞いたら『これはインディアンジュエリーっていうんだよ』って教えてもらって」。

その時からインディアンの文化に夢中になった坂東さんは、書籍を読み漁り、その世界にどっぷりと浸かっていきます。
「いつか絶対自分でインディアンジュエリーをつくるぞ、って思って。それで30年前に独立したときにまずは販売から始めたんです。でも、自分でどうしても作りたい、あとはずっと田舎でインディーに近い生活をしてみたいと思っていたので、9年前にこの場所に引っ越してきました」。

自分たちで開拓するから面白い

坂東さんがこの場所に惹かれたのは「大桑」という名前。「大きな桑と書いてオオガでしょう。なんか、その響きがすごく勇ましくて。実際来てみたら、荒れ果ててはいたけれど、お稲荷さんがいたり、道祖神がいたりで、パワースポット的なものを感じたんです。それで、ここに自分たちでこの建物を建てたんですよ(笑)」。

荒れた土地を更地にして、常連のお客さんたちや、その道のプロの力も借りつつ、自分たちで完成させた建物。「西部劇じゃないけど、自分たちが開拓したら面白い場所になったよ」と坂東さんは笑います。

その後は、ヤギや鶏を飼い、野菜を育て、自給自足の生活を目指しました。「とはいえ鶏は〆ることができないから卵をいただいて。ヤギはお乳でチーズを作ろうと思っていたんだけど、これが肉食用で十分なお乳が出ない。だから結局ペットみたいになっちゃった(笑)」。当のヤギさんは、のんびりと外でくつろいでいました。

やらずに後悔するよりはやって後悔した方がいい

現在お店では、坂東さんと奥さま、そして娘さんが作ったシルバークラフトやレザークラフトの販売のほか、クラフトの体験教室も行っています。「クラフト教室のお客さんで今回はレザーを作ったけれど、次はシルバーをやりたいとか。やって楽しかったから今度は孫を連れてくるよと言ってくれる方もいますね」。
さらに、坂東さんに悩みを打ち明けて相談に乗ってもらった結果、人生が切り開けたというお客さまが近況報告に訪れてくれることもあるといいます。

「僕、“結果オーライ”っていうのが座右の銘で。いろんなことをやる過程で当然失敗もあるわけです。でも、やらずに後悔するよりはやって後悔した方がいいし、やり続ければ“結果オーライ”になるだろうっていう生き方をしてるんですよ」。
そういって豪快に笑う坂東さんは、やはり大桑の“歩くパワースポット”なのでした。

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